「あまから」閉店のおしらせ

先に掲載致しましたが予定通り、

令和7年2月28日を以って閉店廃業いたしました。

営業した8年8ヵ月は長いようで短いようで・・・

お客様を通じて勤め人人生だけでは知る由もなかった様々な

まるでドラマのような壮絶な人生を多く垣間見て

世の中には幾重もの考え方や向かい方

そして判断の仕方と過ごし方、生き様があることを知り得ました。

これにより、私の世の中に対する見識もスタンスも

かなり変わることとなりました。

少しは、肝が据わったというか大きくなった気はしています。

正直、商売としては、思う利は得られませんでしたが

それよりも何物にも代えられない大きなものを

多くの方々から頂きました。

店を終えて次は何をするの?決まっているの?と質問されます。

漠然と妄想はしていますが現実的には店がすっかり片付いて、

溜まっていた事を順に、ある程度済ませなければ

暫くは動き出せる状況にはありません。

あるお客様がこう言いました

「人生を山登りに例えれば、65歳辺りで既に頂上に達していて、

あとはいつ転げ落ちるか・・・だ。

人それぞれ何歳まで生きられるかは全く分からないが

それまでは頂上でぐるぐるお鉢廻りが続くと思えば良い」

と、上手い事を言うものです。

私も70歳となり高齢者から老齢者に向かっていく訳ですが

お鉢廻りをしつつも、世間と距離を置くことなく身を投じ

楽しいと思い、幸せだと感じながら、

衰退する体力や知力であっても可能な新しい事に挑む・・・

残りの人生はそんなかたちで過ごしたいと思っています。

「あまから」に数々の応援、ご支援を賜り

本当に有難うございました。

皆様のご多幸を祈念しております。

平川 淸久