今年3月末、札幌ススキノにて
泡が非常にきめ細やかで喉ごしも申し分のない
「サッポロクラシック」生ビールに感動し
店長にその理由を尋ねたところ
「パーフェクト・・・」という別格の生ビールだそうで
サッポロビール社が認定した高度の管理で
美味しいビールを呑ませる店の目印というか称号というか、
ともかくそういうビールなのだそう・・・
自店の生ビールに自信があるならば
まずは手を挙げて認定申請をする手順なのだそう。
ビールはサッポロ、ウヰスキーはニッカを絶対視する北海道人の血が騒ぎ
秦野へ戻ってから早速サッポロビールのエリア担当者にその意思を伝えた。
北海道には限定の「サッポロクラシック」というビールも有るのだが
本州では販売していないので「サッポロ黒ラベル」での挑戦となる。
半年毎にサーバーメンテナンスに来られる機器担当者からの
普段からの機器扱いや衛生管理などの状況報告も、
おそらく申請の妥当性の可否考慮対象となっているはず・・・
審査は覆面審査員がお客様として知らぬ間に来店し
黙って点数付けをして去ってゆくのだそう・・・
という話を聞いた段階でコロナが首都圏でも感染し始め
営業自粛もあり、暫くは凍結ということにした。
8月中旬、そろそろ再開して審査を願おうとしたところ
何と知らぬ間に覆面審査員が既に来ていたのだった。
ジョッキの適正な扱い(洗浄・冷却保管)具合
サーバーの適正な扱い(洗浄・衛生管理が味に出る)具合ほか
注ぐビールの温度・炭酸ガス圧・注ぎ方・泡の具合と割合・・・等々
様々な項目でチェックされた模様・・・で、結果は一発合格!!
座間、海老名、厚木、寒川、茅ケ崎、平塚、秦野、伊勢原エリア
約450店舗中、現在の認定店は15店舗・・・わずか3%です。
秦野市内では当店と、もう一店のみです。
9月には細かな泡が出るシステム貸与ほか
看板・ポスターほか各種グッズが届き
そしてめでたく認定証も届き、燦然と店内正面の壁に輝きを放ち
先日から堂々と旨い「パーフェクト黒ラベル」を提供しております。
違いが判るビール好きの皆さん、まずはご賞味あれ!