令和5年11月1日より
下記の通り営業体制を改定致します。
・お昼営業は10月28日(土)をもって終了致します。
(それに関連し、夜の食事メニューも大幅削減致します)
・営 業 時 間 : 16:00~ (従来よりも1時間早く開店します)
・閉 店 時 間 : 店主判断 (従来通り)
・最終入店時間 : ~19:30
(ラストオーダーならぬラスト入店時間を設けます)
・店 休 日 : 日曜・月曜・祝日 (従来通り)
・土曜日に限り、複数名様での昼呑み(11:30~14:00)を承ります。
※前日金曜の閉店までに希望連絡をお願い致します。
改定の内容は以上です。
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これ以降は「店主の独り言」です、
時間と興味のある方のみご覧ください・・・
昨年(令和4年)3月21日に、
コロナによる蔓延防止体制が解除されてから1年半以上が経過
しかし未だに客足は回復基調が見えない状況で
これは当店だけではなく多くの店が同様です。
当店は現在、自粛期間中に頂いた飲食店への協力金で
毎月二桁万円の赤字補填をしながら営業を継続している状況です。
お昼の時間帯はお得意様の加齢?のせいかめっきり来店が減り、
来店ゼロ日のほうが断然多くなりました。
夜といえば開店早々にいらしたお得意様が去った後の
二順目の来客がほぼほぼ無い状況です。
コロナのせいで勤め帰りに仲間内で呑む機会が無くなり
それが未だに続いているのが最大の要因でありましょう
今年も忘年会を開催しない話も多く耳にします。
今やコロナ前の商況に戻るのかどうか全く分かりません・・・
この不況打破に向け自努力で可能な集客手段があるのかも知れませんが
残念ながら今の私一人の営業努力で可能な攻めの体制を取ることは難しく
現状では守りの体制を敷くしか方法が見当たりません。
そこで「入りを図りて出を制す」(いりをはかりて、いずるをせいす)の
商売の格言のうち、今できる「出を制す」こととし
食事メニューに関わる仕入れ費用や
電気・ガス代など軒並み上がっている費用と売上とを比較し
ペイ出来なくなっていると判断した昼の営業を終了する決断に至りました。
お昼をご利用頂いているお客様には大変心苦しく
申し訳のない思いですが、どうかご寛恕頂きたくお願い申し上げます。
また、夜についても二順目の来客を見込めない現状の今
冷蔵庫・冷凍庫の電気代など常時通電で削減不可能もある中で
来客が無くても生じてしまう冷暖房・照明等の光熱費について
可能な費用削減をする為の「最終入店時間」制の導入です。
(お客様にこれを承知頂くことにより19:30時点で滞在客が無い場合には
ご迷惑が掛からないかたちで閉店ができますし、
滞在客がいらっしゃる場合には当然営業時間は継続です)
ただし、これらを実行することで赤字が無くなる訳ではなく
あえて言えば延命処置のひとつに過ぎません。
一刻も早く日本全体の景気回復基調が好転し、
それが一般庶民にも廻る事を望むばかりです。
当店に限らず、界隈の呑み処飲食店の現状を
知って頂ければ幸いと思いお伝えしました。
2023(R5).10.20. あまから店主の独り言