この冬一番の冷え込みと日本酒

今朝はこの冬一番の冷え込みで

小田原では摂氏2度を下回った模様。

丹沢の山々の頂上付近もうっすらと白くなっています。

こんな寒い日の晩酌には、お燗酒を呑みたくなりますね。

さあ、入荷しました!

秦野の地酒、金井酒造の純米酒「丹沢ひやおろし」

令和元年酒類鑑評会 東京国税局 純米燗酒部門で

優等賞を受賞したお酒です。

実は金井酒造さんの製造責任者とは知り合いの間柄、

時々「あまから」に寄って下さいます。

でも今は、時節柄、仕事一筋の期間

毎年数か月は蔵に連続泊まり込みで

家にも帰らず頑張っておられます。

現在では日本酒の製造は電子機器が見守る

まるで管理工場といえる新鋭設備を用い

温度湿度は勿論、あらゆる管理を機械化し

年間を通して同じ味のお酒を製造することができます。

「獺祭」などはそれの最たるものです。

目指す味のお酒がどんどんできるのですから

それはそれで素晴らしいことです。

でも、酒好きな方々の中には

何かちょっと・・・それで良いのかなあ?

そのようなお酒ばかりになってしまっては

ちと面白くないよなあ・・・という酒飲みが

あまからにも複数いらっしゃいます。

今年の出来はどうかな?と

そわそわと期待を始めながら発売を待ちこがれ、

酒を目の前にして、味はどうかな?・・・と期待が高まり

お銚子からお猪口に注いで・・・

香りを嗅いだところでその期待値は最高潮に到達する。

そっと口に含み、眼を閉じる・・・

最高潮に達していた期待値が一瞬で幸せの笑みに変わる瞬間の到来。

そんな一連の全てが日本酒の楽しみの神髄ともいえる。

だから自然風土と人の手と技術で仕込む日本酒は不滅であって欲しい。

ま、ひとつ、令和元年の「丹沢ひやおろし」の出来をご笑味あれ!

正1合(180ml) 500.円での期間限定提供です。