今日、昼営業を終えて買い出しに出かけた先、
なんとスーパーの魚売場で「クリオネ」を見つけた・・・・
真冬の海、氷の下でプニョプニョパフパフ泳ぐアレです!
佃煮やジャムに使用されている瓶に数匹入れられ、
氷水の桶の中に鎮座して売られておりました。
「観賞用」との表示で他に説明書きは無し・・・・
売場のお兄ちゃんに聞いたら、
1.瓶の中には海水が入っている。
2.このまま冷蔵庫保管で活かす。
3.呼吸の為に瓶の蓋を取る必要はない。
4.特に餌をやることもしないで良い。
5.弱って☆になるもの居るが、1年程度生きる場合もある。
私の矢継ぎ早の質問に対し、これらの回答を得た。
海水なので、取り替えることは中々できないし、
餌をやれば食べ残しやフンで海水が汚れる・・・
との懸念がないので飼う!買った!
ちなみに「あまから」には
飲み物を冷している四面ガラスケース冷蔵庫があるので
いつでも見ることが可能なのだ。
しかし、餌を与えなくても活きるとは思い難い・・・
必要とあらば湘南の海まで海水を汲みに行くわ!
だから誰か長生きする飼い方を知っていたら教えてください。↓
見て見て、めんこいゎ! 癒される・・・
確か貝の仲間だが殻が無いと聞いたことあるから
もし☆になったら、焼いて食べようか・・・
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追記
心配で「おたる水族館」へ電話して
「クリオネ」の正しい飼い方をご教授願い、係の方は親切丁寧に教えてくれました。
やはり、小さな生物とはいえ呼吸をしているのでそのまま瓶に蓋をしたままはNG!
水族館ではガラス管を水中に差し入れ小さな気泡がたまにプクッ・・・プクッ・・・と
静かに出るようにしてあるそうで、金魚やメダカを飼うようブクブクしてはダメで
水流に弱いクリオネには避けるべし。
そこで小さな瓶からもっと大き目な住処を提供すべき!と
早速、二宮の海に飛び込みそうになりながら、海水を4Lペットに3本ゲットしてきました。
冷した後に適当なタッパーに入れて彼らを移し替えましたら
喜んでくれたのか苦しさにもがいたのかは不明ですが
4匹共に狂ったように元気にパフパフヒョイヒョイと、しばし泳ぎ回りました。
オホーツク海と相模湾(太平洋)では塩分濃度が異なり、
オホーツク海のほうが低いのだそうで
太平洋の強烈濃度で苦しんでいるのか?との懸念があったのですが、
その後大丈夫の様子で一安心。
(因みに「おたる水族館」では小樽の日本海の水を使用しており
太平洋ほどではないが、やはりオホーツク海よりは濃いそうです)
長く生きて欲しいので餌について質問しましたが
クリオネが生息している同じ海にいる
「ミジンウキマイマイ」という微小な浮遊貝しか食べないのだそうです。
それも生きている餌にしかほぼ反応しないとのことで入手は困難です・・・
サイト検索で書き込みを見ましたが
やはり、可哀想ですがお腹が減って☆になるのまでが限界のようです。
水族館の方が云うには、「飼育」とは言い難い飼い方しかできない現状です。
(ただし、そんなに食べる必要はなく、2~3年間の一生の間に一度か二度しか食べないという記述もあります)
酸素供給の話に戻りますが
ペットショップにおいても、たまにプクッ・・・プクッ・・・とだけ空気を供給する手段はありませんでした。
「酸素を出す石」を入れることも考えましたが、残念ながら塩水には不適合で使えません。
残る方法は時々新しい海水を入れ替えるしかなさそうです
ペットボトルに二宮の海水をストックしてあるので
激しくフリフリして空気を混ぜ込んでから入れ替えてあげることにします。
クリオネっていつも立ってプニョプニョ泳いでいる訳ではなく
たまにそうするのであって、あとの時間は水槽の底で動かずに居ます
生きているのか心配になります。
それもあって眺めていても飽きることがありません。
とても癒されます・・・どうか長生きしますように・・・